> 日本を知る 〜古典の世界から〜
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日本を知る 〜古典の世界から〜
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古事記 (上) 全訳注 講談社学術文庫 207
次田 真幸
古事記は日本史の原点の一つといっていいでしょう。「神話があること」はすなわち、その国に悠久の歴史があることを物語っています。漢文版の原書を至難の業ですが、平易な古文と現代語訳があれば誰でもその世界に親しめます。
古事記 (中) 全訳注 講談社学術文庫 208
次田 真幸
神話が終わり、神武天皇から歴代天皇家の御代が始まります。機内を中心に残る遺跡群と重ね合わせることで、古代史へのロマンが一層かき立てられます。
古事記 (下) 全訳注 講談社学術文庫 209
神話から歴史に移ってきた古事記では、最後の方に用明天皇の御子「上宮之厩戸豊聡耳命」が生まれます。そう、聖徳太子の登場です。古事記が「身近な世界」に辿り着く瞬間です。
日本書紀〈上〉 (講談社学術文庫)
宇治谷 孟
古代史を学ぶ上で日本書紀は古事記と並んで重要な書といえます。難解な原文に対しては現代語訳が無いとなかなか太刀打ちできませんが、本書は便利な一冊です。
日本書紀〈下〉 (講談社学術文庫)
宇治谷 孟
日本の礎を築いた古代の偉人たちの物語が佳境を迎えます。日本人が創り出した、これほどダイナミックな歴史書をどうして学校教育の場で正しく教えないのでしょうか。
古事記・日本書紀を歩く JTBキャンブックス
林 豊, 沖 宏治
古事記・日本書紀の舞台を実際に訪ねるのに役立つ一冊です。単にJTBのガイドブックと言うよりは、歴史資料の解説書といってもいいでしょう。
平家物語 1 (講談社学術文庫 351)
杉本 圭三郎
「祗園精舎の鐘の音、諸行無常の響きあり」で始まる平家物語は、日本を代表する古典文学といえます。そこには日本の心、すなわち「もののあはれ(=美への探求)」「諸行無常(=仏教の世界)」が凝縮されているのです。巻第一「祗園精舎」から「内裏炎上」まで。
平家物語 2 (講談社学術文庫 352)
杉本 圭三郎
巻第二「座主流」から「蘇武」まで。
平家物語 (3) (講談社学術文庫 (353))
巻第三「赦文」から「城南之離宮」まで。
平家物語 (4) (講談社学術文庫 (354))
巻第四「厳島御幸」から「三井寺炎上」まで。
平家物語 (5) (講談社学術文庫 (355))
巻第五「都遷」から「奈良炎上」まで。
平家物語 (6) (講談社学術文庫 (356))
杉本 圭三郎
巻第六「新院崩御」から「横田河原合戦」まで。
平家物語 (7) (講談社学術文庫 (357))
巻第七「清水冠者」から「福原落」まで。
平家物語〈8〉 (講談社学術文庫)
巻第八「山門御幸」から「法住寺合戦」まで。
平家物語〈9〉 (講談社学術文庫)
巻第九「生ずきの沙汰」から「小宰相身投」まで。
平家物語〈10〉 (講談社学術文庫)
巻第十「首渡」から「大嘗会之沙汰」まで。
平家物語〈11〉 (講談社学術文庫)
巻第十一「逆櫓」から「重衡被斬」まで。
平家物語〈12〉 (講談社学術文庫)
巻第十二「大地震」から「六代被斬」まで、そして灌頂巻「女院出家」から「女院死去」まで。
平家物語図典
五味 文彦, 桜井 陽子
杉本圭三郎氏・訳注「平家物語(全十二巻、講談社学術文庫)」で用いられた底本「覚一別本(東京大学国語研究室所蔵)」をもとに、平家物語の世界を図表を交えて解説しています。
新編日本古典文学全集 (54) 太平記 (1)
長谷川 端
太平記は平家物語と並んで軍記物の双璧といわれています。その特徴は、君臣の秩序を至上命題とした儒教的観念に貫かれていることです。大覚寺統を正統としていますが、興味深いことにその南朝にも容赦ない批判を繰り広げています。日本的秩序が崩壊し混迷を深めた時代にあって、様々な人間模様がリアルに迫ってくるでしょう。巻第一から巻第十一まで、鎌倉幕府の滅亡。
新編日本古典文学全集 (55) 太平記 (2)
長谷川 端
巻第十二から巻第二十まで、建武中興の崩壊。
新編日本古典文学全集 (56) 太平記 (3)
長谷川 端
巻第二十一から巻第三十まで、観応之擾乱。
太平記 <4> 新編日本古典文学全集 (57)
長谷川 端
巻第三十一から巻第四十まで、太平の世に至る。
神皇正統記 (名著/古典籍文庫―岩波文庫復刻版)
北畠 親房
本書は皇統の歴史を追いながら、日本に相応しい君臣の秩序を唱えた思想の書です。著者が過ごした南北朝時代は日本の伝統的価値観が混迷を極めた時代でした。本書はまさに憂国の念から描かれたと言えます。それから五百年の後、幕末の動乱期を経て日本が近代国家に生まれ変わろうとした時、その思想的原動力となったのです。
新編日本古典文学全集 (44) 方丈記 徒然草 正方眼蔵随聞記 歎異抄 1
神田 秀夫, 安良岡 康作, 永積 安明
方丈記と徒然草は仏教でいう「無常観」をテーマとした随筆です。人生論そのものといえます。動乱と変革の時代にあって、自己を見失わないために必要な視座を与えてくれるでしょう。
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